ホメオスタシス~心と体を安定した状態に維持する仕組み①

ホメオスタシス~心と体を安定した状態に維持する仕組み①

2018年03月27日

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春は花粉症がある人にとっては、つらい季節ですよね。春はウキウキして大好きなのですが、花粉症があるのでこの症状だけが私の悩みの種なのです。
今年は遠方の病院なのですが田辺耳鼻科の田中先生にかかることができたお蔭で、昨年に比べ楽しい春を楽しむ事ができています。昨年までは、
咳、鼻水、頭痛に眼の痒みなどアレルギー症状と24時間戦いに挑む戦士のような生活を送っておりました。今年はくしゃみや頭痛は少しはありますが、夜中の症状は全くと言っていいくらいなくて、鼻つまりがないので口呼吸にもなっていません。これは本当に嬉しいことで夜の睡眠をしっかりとれているので、体の疲れが違います。又鼻で呼吸しているので、風邪などの病気にもかかりにくいです。お蔭で4月にある健康管理士の試験を受けようと思えていますし、今夢中の摂食嚥下障害の勉強にも取り組めています。今年は、手洗いやうがい、鼻洗いという私にとっての3種の手技?の継続でこの春を乗り切ります。

ところでホメオスタシスってご存じですか?生体恒常性ともいうのですが、周囲の変化に対応して心と体を安定した状態を保とうとする仕組みのことをいいます。
上の図にあるように、この仕組みは自律神経と免疫、そして内分泌の3つがお互いに作用してある一定の範囲に保てるようにバランスをとることで健康が維持されています。

この仕組みの1つの自律神経には2種類あります。1つは交感神経もう1つは副交感神経といいます。この2つの神経の関係を車で例えたらアクセルとブレーキにあたります。

交感神経がアクセルで体を活動モードに、副交感神経がブレーキで休息モードにしてくれます。この作用に偏りがあると体に症状として表れます。
バランスがしっかりとれていることが安定した状態を保つための鍵となるのです。

1日の時間の流れで考えると、日中は交感神経が優位に働き、夜にかけて徐々に副交感神経が優位に働く状態が健康な状態という事なのです。日中は交感神経が優位と書きましたが、ずーと緊張と興奮が続いた状態だと疲れますよね。

食事をする時など休憩してリラックスする時間を持つことも大切なことです。食事をとることは興奮することなのですが、人間だけがリラックスをして食事をとることができるのです。食事を楽しみ味わいながら、よく噛んで食べることが体を守ることに繋がっています。(ここで言うよく噛んで食べるとは、ガシガシ強く噛んで食べることではなく、丁寧に回数噛むような感じで食べることを言います。)
外で食事をするのと家で食事をするのとでは家で食事をとる方がリラックス効果が高いそうです。外食ばかりにならないようにすることも大切です。

生活を送る上でメリハリのある生活を送ることが大切だということが分かりますね。
次回は内分泌、免疫についてお話しをしたいと思います。よろしくお願いします。

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お口の健康に役立つ『就寝前の歯磨きと起床時のうがい』

2018年03月19日

お口の中の状態は夜寝ている時に悪くなると言われると、少し驚かれるかもしれませんね。
普通に考えると、寝ている時には何も飲んだり食べたりしていないのに、なぜ悪くなるのかが分からないと思います。

その理由には、「だ液」が大きく関わっています。
以前にも、このブログでお話ししたことがありますが、だ液にはたくさんの重要な役割があり、そのひとつにお口の中を健康に保つ働きがあります。
だ液でお口の中が潤っていると、歯や歯ぐきの表面を保護して、細菌も減少させるため、お口の状態を良い状態に保つことが出来ます。

ところが、夜寝ている時は、体は余り活動していないため、だ液の分泌も減少してしまいます。
おまけに口を開けて口呼吸をしている状態で寝ていると、さらに口の中はカラカラに乾いてしまいます。
この状態では、お口の中のバイ菌が増えてしまい、また歯や歯ぐきの表面を保護する役目のだ液も少くなっているため、虫歯や歯周病が進行するリスクがあります。
朝起きた時に口臭が気になる、口の中がヒリヒリ乾いた感じがある、などの自覚症状がある人は、特に要注意です。

では、具体的にどういう所に注意すれば良いのかを、次にお話ししたいと思います。
まず、歯磨きについてご説明します。
寝ている時に菌が増えやすくなり、お口の不調が出てきますので、寝る前には必ず歯磨きをして下さい。
寝る前に少しでもバイ菌を減らして、お口の中をスッキリさせておく事で、だ液が少なくてもお口の中の状態を悪くしないようにすることが出来ます。
眠いから早く寝たい、お酒を飲んだから面倒などの理由で、歯磨きされない方がたまにおられますが、寝る前は一番大事なタイミングになりますので、一番丁寧に時間をかけて歯磨きして下さいね。
もし、1日1回しか歯磨きをされない方でしたら、その1回は朝起きた時ではなく、夜寝る前にされることをお勧めします。

また、もうひとつお口のケアで大切なことがあります。
それは、朝一番の「うがい」です。
朝起きた時は、お口の中はバイ菌が増えている環境になっていますので、まず洗面所で一度お口の中をしっかりゆすいで、バイ菌を外に出すことが大切です。
寝ている間にけっこう汗をかいていますので、口をゆすいだ後に、コップ一杯の水を飲むと、より体にやさしいと思います。

寝る前の歯磨きと起きてすぐのうがいの習慣が、お口の体の健康に役立ちます。

今日も良かった。

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『病気と体内時計の関係』~ より良い時間を過ごすために

2018年03月12日

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今思うと2月は結構楽しんで1か月を過ごしたなあと感じていますが、皆さんはどのように過ごされましたでしょうか?

2月は診療所ではバレンタイン企画としてチョコレートをプレゼントしたり、新しく衛生士さんが仲間に加わったり、私の誕生日をスタッフが
お祝いしてくれたりと楽しいことが沢山ありました。私的な時間でも今月初めは吉本新喜劇に行ったことはお話ししたと思います。

それ以外にも今年はオリンピックイヤーなので、フイギュアスケートやカーリングなど普段余り馴染みがないスポーツにも触れることができて楽しかったです。(私はライブ映像で見るのは苦手で、ドキドキして自分が応援していると良い結果に繋がらない気がして、再放送で結果を分かってゆったり見るのが好きです。今は羽生結弦のにわかフアンとなり、いかにも知り会いかのように「ゆず」と呼んでいます。大阪のおばちゃんです。(笑))

こんな感じで今月は過ごしていたので時間が私の前を通りすぎるスピードが速い。一日があっという間に終わります。一日がこのスピードだと一ヶ月、一年も同じように過ぎてしまうと考えると時間の過ごし方が生活の質の上で重要だと改めて感じています。

ところで前回のブログの続きになるのですが、大脳からの指令で体の臓器がバトンタッチするかのように活発に働く時間が変わると書きましたが覚えて下さっていますか?(分からない人は前のブログを読んで下さいね

体は精密で変化に応じて対応しています。体内時計が乱れるともとに戻すのに約一日かかります。この乱れた調子が2~3日続くと戻すのに時間がかかってしまうために体調に影響がでてきます。昼夜逆転した生活をしている人は癌や生活習慣病のリスクが上がります。夜間に外出して強い光を浴びたり、スマホなどをよく見ていても親時計は誤作動をおこし、体内時計がずれてしまうのです。体は精密に出来ている分繊細ですよね。

海外にいかれる人の悩みの中に時差ボケがありますが、短時間で距離を移動するほど時差ボケは起こりやすいらしいです。又東に向かって移動するより西に向かって移動する方が時差ボケは軽いようです。

又人には病気になりやすい時間帯があります。

癌(18時~6時)夜になると活発に分裂し増殖をします。
急性心筋梗塞(8時~12時でピークは10時)血圧は朝目覚めた時に急激に上昇します。ただ血液は明け方に固まりやすいので負荷がかかるからです。
脳卒中(4時~12時)血液は明け方に固まりやすく、固まった血液を溶かす働きも低下しているためです。
胃潰瘍(18時~6時)胃酸の分泌は夜に多く、朝が少ないので夜に胃粘膜がただれるからです。
アレルギー性疾患(0時~6時)喘息は気管支粘膜が明け方に過度に反応して粘膜からの分泌が過剰になるためにアレルギー性鼻炎も午前中の早い時間に出やすい。又アトピー性皮膚炎は、夜中に赤く腫れやすい。

私たちは時間帯による特徴を考慮して行動を起こすことでより良い時間を過ごせるということなんですね。

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時間と体の関係『体内時計』について

2018年03月05日

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平昌オリンピックも盛会の内に終わりましたが、時差がそれほどないので競技を観て応援しやすかったですね。
日本よりも寒い国での開催に加え今年の冬は本当に寒いので選手の方たちも体調を整えるのにも一苦労ですよね。

テレビでの観戦応援をしている人(特にスポーツ好きの方には家でじっくりと応援)には目が離せない素敵な時間となっていると思います。世界的な一大イベントなので夜も再放送で観たりして寝る時間が遅くなり仕事の日は睡眠がしっかりとれなかったのでは?

そんな方にもそうでない方にも時間と体の関係をちょっと知っていただきたくて今回のテーマにしました。

私たちの体の中には体内時計が備わっています。体内時計の種類は大きく分けて5種類あります。

1つ目は季節のリズム。
春には眠気が強かったり、熊が冬に冬眠をしたりなどのリズム。

2つ目は月周リズム。
一ヶ月を単位としたリズムで女性の月経周期や女性ホルモンの分泌などに関係しています。

3つ目は週周期リズム。
7日間を周期とするリズムの事。血圧などは1週間の中で変動があると言われています。

4つ目は日周リズム。
これは別名サーカデイアンリズムといいます。地球の自転と同じ約1日を周期とするリズム。人の体温は朝目覚めてから上がり始め、日中は高く夜になると下がり眠くなります。

5つ目は90分リズム。
ウルトラデイアンリズムともいいます。90分を周期とするリズムのこと。人は寝ている時は浅い眠りと深い眠りを90分周期で繰り返していると言われています。(若干の個人差があると言っている先生もおられますが)人間の集中力も90分らしいのです。

全てのリズムが私たちの体の中で同時に働き生活リズムを作っていることがわかりますよね。
体内時計を支配しているのは脳の視交叉上核。これが体内時計の司令塔「親時計」です。

親時計というからには子時計もあるのですよ。子時計は全身の細胞や臓器にあります。
親時計と子時計が上手く連動することで体内時計をコントロールしています。各臓器の子時計はいろんなリズムを刻んでます。

例えば心臓は1秒に約1回拍動する。まばたきは4~5秒に約1回行う。呼吸は4秒に1回行う。体温も目覚めてから体温が上がり始め夜になると下がる。睡眠や覚醒も朝は目覚め夜になると眠くなる。消化液は食事前に分泌され始めるなどです。

内臓は24時間一定に働いているように思えるのですが、臓器によって活動が活発になる時間帯と動きを最小限にして休息する時間帯があるのです。肝臓は有害物の解毒、脂肪分解、栄養素の代謝をしているところです。早朝から働き始めて11時ごろにピークを迎えます。胃は主にタンパク質の消化をする臓器です。12時ごろから代謝活動が高まり、14時過ぎに最も活発になります。膵臓は血糖値をコントロールするホルモン(インシュリン)を出してり、消化液を出したりします。お昼過ぎから夕方にかけてインシュリンのが盛んに出ます。腎臓は日中に解毒した老廃物を排出するために夕方から夜にかけて働きが活発になります。

これをサポートするためにも十分な水分を取り尿量を増やすことが大切です。
肝臓から胃、膵臓、そして腎臓とバトンリレーのように活発になる臓器が変わっています。

人の体は本当に精巧に出来ていますよね。
精密に出来ていますので生活リズムの乱れが体に影響していまうようです。

私は今健康管理士の試験に備え勉強をしています。
今回の内容はその勉強した中の一つです。
試験までのしばらくの間私の勉強にお付き合いくださいね。

ということで次回も体内時計のお話しです

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石井歯科医院の入れ歯治療について

2018年03月01日

今日は、私の入れ歯治療について、ご紹介したいと思います。

患者さんのご事情、お口の状況によって、多少変わってはきますが、通常は以下のような流れで治療を進めていきます。

1.口腔内診査、診断
まずは、患者さんのお口の中の状況を見させていただきます。
この時に残っている歯の状態を確認するために、通常はレントゲンも撮影します。
これらの結果を基にして、患者さんのご希望、悩み、要望などをお聞きして、どういう入れ歯が良いかを相談して決めていきます。
ここでお互いに最終的なイメージとして、どうなりたいかを共有するのが大切なステップです。

2.前処置
入れ歯を作る前に、残っている歯や歯ぐきの処置が必要であれば、そこをまず進めていきます。
入れ歯は、ご自身の歯や歯ぐきで支えられますから、それらがしっかりしていることが必要です。
ただ、状態によっては、先に入れ歯をお作りして、その後に歯や歯ぐきの処置をする場合もあります。

3.型取り
入れ歯を作るためには、まずお口の型取りをします。
歯と違って、歯ぐきは力がかかれば形が変わりますので、同じ型は2つとありません。
このため、型取りは一回一回を大切にしています。
また、型取りする材料も出来るだけ早く硬化して、負担の少ない物を使っています。

4.噛み合わせの記録
入れ歯の歯を並べる時には、反対側の歯との噛み合わせを考える必要があります。
このため、型取りをした後、柔らかくしたロウをお口の中に入れてお口を閉じてもらい、上下の歯が噛んでいる位置を記録します。
噛み合わせは、入れ歯の安定、見た目、噛み具合など、入れ歯の使い勝手に大きく影響しますので、十分に確認した上で慎重に記録する必要があります。

5.仮合わせ
歯型と噛み合わせが取れれば、入れ歯を作ることが出来ますが、歯並びや噛み合わせを一度チェックしたい場合は、歯を柔らかいロウの上に並べて、仮合わせをします。
入れ歯を入れたイメージを確認して、必要があれば修正します。
洋服でいう「仮縫い」のようなイメージです。
入れ歯を少しでも早く完成させたい場合には、仮合わせせずに、すぐに完成させることもあります。

6.完成、装着指導
多くの過程を経て、いよいよ入れ歯が完成します。
途中のステップごとに注意をしていますが、やはり仕上がった入れ歯がお口の中に馴染むには調整が必要です。
入れてみて痛い所、噛み合わせが高い所、しゃべりづらい所などを、お聞きして調整していきます。
ただ、個人差はありますが、今まで何も無かった所に入れ歯が入りますから、違和感はやはりあると思います。
そうした説明も含め、入れ歯の取り外し方、入れ歯のお手入れの仕方など、入れ歯の取り扱いを指導します。

7.調整
入れ歯は、完成し手お口に入ったら終わりというわけではありません。
出来上がった入れ歯を実際に使っていただき、お食事したり、お話ししたりしていただき、気になる所を確認していただき、それを調整することが必ず必要です。
ご自身の歯や歯ぐきの状態、噛み合わせの具合などによっても変わってきますが、落ち着くまで繰り返し調整する必要があります。

以上のように入れ歯は出来上がるまでに多くのステップがあり、大体1~3か月位は時間がかかります。
そして完成してからも、調整が必要ですし、長く使っていると緩んできたり、ガタついたりしてきますので、定期的に調整が必要になります。
こうしてうまく馴染んだ入れ歯を使っていると、だんだんご自分の歯と同じように使えるように方もおられます。
なかなか難しい部分もありますが、日々患者さんと向き合って、これからも入れ歯にこだわっていきます。

今日も良かった。

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